「WEAR SPACE」の開封とファーストインプレッション

雑記

 今日は、クラウドファンディングで支援していた「WEAR SPACE」が届いたので、開封とファーストインプレッションについて書きたいと思います。

WEAR SPACEとは

 WEAR SPCEは一言でいうと集中のためのウェアラブルデバイスです。

 詳細は公式サイト(https://ja.wearspace.info)を参照いただくとして、以下の説明と動画をみると大体どんなものかわかっていただけるかと思います。

「WEAR SPACE」は、周囲の音を遮断するノイズキャンセリング機能のヘッドホンと、視界を調整できるパーティションで構成された、新しいウェアラブル端末です。オープンな空間にいながらも、WEAR SPACEを身に着けることで、瞬時に周囲との境界を作り出し、心理的なパーソナル空間を生み出します。

WEAR SPACE 公式Webサイト(https://ja.wearspace.info/overview/)より

 ファンディング自体は2018年に行われていたもので、当初2019年の8月に発送の予定だったのですがいろいろとあって2020年の7月に発送が開始されました。また、2020年9月現在、市販はされていません。(メルカリなどではたまに出品されているみたいです。) これから市販化されるかは、クラウドファンディングで手にした人たちの評判次第、というところではないかと思います。

 私がこのデバイスに興味を持ったのは、私も職場で周囲の電話やWeb会議が気になり集中できないことがあり、使ってみたいと思ったからです。また、生産性を下げる要因には割り込みによる作業の中断もあります。このデバイスをつけていると周囲から集中したいということが視覚的にわかるため、装着中は話しかけられにくくなり作業が中断されなくなるという効果も期待しています。

開封

 まずは開封、ということで箱を開けて内容物を見ていきたいと思います。

箱、うっすらとロゴが見える
iPhone X と比較、結構大きい

 iPhone Xとの比較の通り箱は結構大きいです、WEAR SPACE自体がそれなりに大きいのですが余裕をもって梱包されているためさらに大きく感じます。箱の質感はわりと良いです。

箱を開けたところ

 

メッセージと保証書
内容物すべて

 紙の説明書は入っておらず、使い方はオンラインマニュアルを参照する形式です。小さい黒い箱の中には充電用のUSB ケーブル(micro B)と、より安定して装着するためのヘッドバンドが入っています。

ヘッドサポート装着時
ヘッドバンド装着時

 WEAR SPACE本体。初期では左のようにヘッドサポートが装着された状態で、ヘッドバンドに交換すると右のようになります。ヘッドバンドのほうが確かに安定しますが、私はヘッドサポートでも特に問題なかったです。

操作部

 操作部はすべて左耳側にあります。電源、ノイズキャンセル操作、音量ボタンで一番左の穴は音楽再生機器を有線接続する場合の3.5mmイヤホンジャックです。また、写真にはないですが右耳側には充電用USB端子があります。

おまけのトートバッグ

 おまけにトートバッグがついていました。地味にうれしいです。

ファーストインプレッション

 少し使ってみた感想を書きます。

素材、装着感について

 フレームに布が張ってあるという構造のため、装着すると見た目ほど重くは感じません。布部分は滑らかな触り心地でけっこう好きです。

ノイズキャンセルについて

 一般的なノイズキャンセルヘッドホン同様、エアコンの音や扇風機などの音は良く抑えられていると感じます。人の声などは小さくなるかな程度で、聞こえなくなるということはないです。

操作性について

 あまり操作することはないと思いますが、本体のボタンは少し押しづらさを感じました。それぞれボタンの形状が異なるので慣れれば問題はなさそうです。また、ノイズキャンセリングレベルはスマートフォンのアプリからも操作可能です。アプリからバッテリー残量も確認できます。

音質について

 音楽再生時の音質は特別良いわけではなくそれなりといった感じです。私はあまり、音質にこだわりがないのであれなのですが、AppleのAirPods ProやSONYのWH-1000XM3並みを期待してしまうとがっかりする人もいるかなという印象です。

全体的な感想

 集中を阻害するものがあまりない家で2時間ほど使ってみただけなので、効果のほどはまだわかりませんが特に装着しているところが痛くなるなどはありませんでした。今後は、実際に職場などで使用してみて、また感想などまとめたいと思います。

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